パワプロアプリではなぜホームランバッターばかりになってしまうのか
パワプロサクセスアプリが熱い
体感だが友人達の間で「実況パワフルプロ野球」が熱い。
無料でサクセスが出来るなんて夢のようである。
普段、パワプロはやらないのだが学生時代にはサクセスにはまっていた時期があった。
10代〜30代の方々にはおなじみの「パワプロのサクセス」がiphoneで無料でリリースされてから、周囲の熱量が高まっているように感じる。やはりゲームソフトの移植は間口が広く、普段アプリのゲームをやらない人でも楽しめるのが大きい。
また一回当たりのプレイ時間は長いが、サクサク進むので苦にならない。
内容はサクセスのショートバージョンであり、ゲームソフトバージョンと遜色ない。(ただし、スマホの感度によっては試合の場面で苛つくこともあるが)
キャラクターガチャシステムも非常に面白く、ソーシャルゲームのビジネスモデルとパワプロサクセスを上手く融合させている点は素晴らしい。KONAMIのドル箱になるであろう。
ただしバッターはホームランバッターのみ
私だけかもしれないが、オーダーの中が全員ホームランバッターになっている。
守備力等は割り振らない為、ユーザー同士での試合結果が10点台対10点代になってしまっている。やはり他のユーザーも打力に重きを置いている選手が多いようだ。こんなチームいやだ
なぜホームランバッターのみになってしまったか
従来のパワプロでもそうだったが試合でホームランを打つと、よりポイントを稼げる。iPhone版アプリではサクセスのイベント数が短縮されているため、ホームランバッターに育てることで打力を図る各イベントにおいてポイントを効率的に得るためには打力に重きを置かざるを得ない。現に攻略サイトではまずパワーヒッターと広角打法の取得を勧めている。
私としては、打力が弱いがバント職人でピノの様な選手や、いぶし銀と魔術師をもっているような変わった選手を作りたいのだが(可能ではあるが)、イベキャラデッキのレベル上げでは選手の選別を行う必要がある為、効率的に強い選手を作る為には渋めの特殊能力の選手は後回しにせざるを得ない。
なぜパワーヒッターばかりになってしまうのか
iPhoneアプリではゲームソフトの時のサクセスに比べイベント数が限られてくる(短くなっている)点と、イベキャラ制度の導入とで打撃に重きを置かざるを得ない状況にあるのが、非常に良く出来たアプリであるが故に悔しい。
パワーストーンを無限に入手出来れば可能であるのだが・・・。
とりあえず今は、選手の外見を全員宇渡幹久にするのが楽しみである。