「城とドラゴン」面白くないけど、ハマる3つの理由
お騒がせゲーム「城とドラゴン」をやった
かわいい。
けど、すぐにすることがほとんど無くなる。
だが、「城とドラゴン」は流行る。メンテナンスが続いたとしても。
サービス開始4日でユーザー登録数30万人を突破した城ドラであるが、
プレイした所感を書いてみたい。
【城とドラゴン】プロモーションムービー (60秒) - YouTube
カワイイことに特化したLINEレンジャー
PC環境で未プレイの方はまず音量をオンにして、こちらをご覧いただきたい
音楽、凄くないですか。
もう可愛さを狙い撃ちである。
キャラクターも本当にかわいい。
でも、面白いですか?
利害関係が無いから言うけど面白くはない
面白くはないのだが、「ハマっている」
なぜハマっているのかを考察してみたい。
音が良いのか、キャラクターが良いのか、メンテナンスが続いて飢餓感を刺激された事が良かったのかわからないが、ここ数日プレイを続けている。
恐らく「適度に」することがある状態で「すぐに」することが無くなるプレイスタイルが良いのではないかと思う。
また近くにいる友達を誘いやすく、一緒に参加出来るプレイスタイル(キャラクター育成・協力バトル・対戦など)も非常によく考えられているものである。
少し前に流行った白猫プロジェクトは近くにいる友達と参加するとより楽しめるが、プレイしてもらうまでのハードルがすこし高い。
しかし、この城とドラゴンに関してはハードルは非常に低い。キャラ選択と配置で一番のメインの戦闘は終了する。戦闘中にスキルを発動させる選択をすることもないし、アイテムの使用などもない。
故に私は考える余地が無く、面白くなく感じてしまうのだが、なぜハマってしまっているのかを次に考察したい。
なぜ「城とドラゴン」にハマり、ハヤるのか
一日に行う作業として、凝縮すると10分程度であろう。
しかし、何度もユーザーが起動するようなアプリになっている。
育成の部分はほとんど無く、装備品等でキャラクターを育成してもあまり変化がない(外見は可愛くなる)
では、なぜハマったのかを考察してみる。
・「適度に起動」
自分の城下町のアップグレードには数時間要する。また、次から次へとアップグレードできる項目が溜まるため、アップグレードを繰り返し行うには一日に何度も起動をする。またスタミナの役割を持つ作物も時間で溜まり、収穫が必要となるため一日に何度も起動するスタイルになる。これは多くのアプリで見られる
・「少しずつ成長する」
収穫・研究・バトルで1起動当たり2分程度で終わる。そのため、起動への心理的ハードルが低い。白猫プロジェクトやパワプロサクセスなど、起動当たりのプレイ時間が長いのでアイコンを押すまでの心理的ハードルが高く、すこし時間が経つと億劫になってしまうが「城とドラゴン」では、少し起動して収穫するのみのプレイを行うことから、起動への心理的ハードルが低い(ヘイデイやクラッシュオブクランも同様)
・「周りを巻き込む」
リアルな友達と遊ぶことへの報酬が非常に大きいゲームである。課金アイテムであるダイヤが貰える行動も大きくはこの友達との「毎日」のプレイとなる。この仕様によって、自分が飽きてしまっていても友人からプレイ参加を促されるなど、モチベーション向上にもなり、また新規参入をユーザーからユーザーへ口コミ・リアルな会話で促すなどハマりやすくなっていると感じる。私自身も友人からの紹介で始め、共にプレイを楽しんでいる。ここが非常に上手く考えられている点であると考察する。カワイイキャラクターと簡単なプレイスタイル、また一緒に遊べる(遊ばせる)ゲームである点が優れている。
どのくらいで飽きがくるのか
周りを巻き込むゲームとして非常に優れていると考察した城とドラゴンであるが、
飽きが早そうである。
今後はLINEレンジャーのようなマップ形式で徐々に進んで行くようなシステムが搭載されればよりハマって行くのかもしれないが・・・
現状では、マンネリが非常に早く、プレイもアップグレードするのみで同じになってくる。
リーグが開設され、プレイヤー同士で順位を競うようになればすこしはましなのかも知れないが、まだ開設されていない。
早くリーグ戦が開設してくれないと私はプレイ3日で飽きそうなんですが、とりあえずメデューサ育ててきます。
皆さん、飽きてないですか?